日本切手紹介 第一次国立公園切手 富士箱根
切手は日本人に対してだけでなく、世界の人たちに日本をアピールするツールです。その意味で、国立公園を描く切手は、世界に向けて日本の風景を知らせるという役割を持っており、選ばれた題材もこれはというポイントが慎重に選ばれています。現代の私達から見ると、今とは違う、その時代のビューポイントが描かれていたり、今とは違う風景が描かれていることもあり、とても興味深いシリーズです。
その国立公園を描くシリーズの第一弾となったのが、1936年(昭和11年)7月10日に発行された富士箱根国立公園を描く4種の切手です。4種とも富士山が図案の中心になっています。大きな写真でご紹介しますので、ぜひじっくりご鑑賞ください。